シマノのリールで2021年にモデルチェンジがされたものをまとめました。
(一部まとめから除外している機種もあります)
【シマノ リール】 | 現在のモデル | 2021新モデル | 変更点(…etc) | 2021新モデル価格帯 |
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ステラ | 2018年モデル | ー | ー | ー |
ヴァンキッシュ | 2019年モデル | ー | ー | ー |
ツインパワー | 2020年モデル | ー | ー | ー |
ツインパワーSW | 2015年モデル | 【2021 NEW】 21ツインパワーSW |
【巻き心地UP】 インフィニティドライブ 【防水性能UP】 Xプロテクト Xシールド |
52,900円 〜 72,300円 |
ツインパワーXD | 2017年モデル | 【2021 NEW】 21ツインパワーXD |
【大幅軽量化】 45g軽量化(4000番手) 【スプール幅UP】 ロングストロークスプール 【巻き心地UP】 NEWマグナムライトローター |
47,000円 〜 48,500円 |
サスティン | 2017年モデル | ー | - | ー |
ストラディック | 2019年モデル | ー | ー | ー |
アルテグラ | 2017年モデル | 【2021 NEW】 21アルテグラ |
【巻き心地UP】 マイクロモジュールギアⅡ サイレントドライブ 【軽量化と剛性UP】 ボディ素材:CI4+ |
16,300円 〜 20,500円 |
ナスキー | 2016年モデル | ー | ー | ー |
サハラ | 2017年モデル | ー | ー | ー |
2021モデルチェンジした機種
2021年モデルチェンジをしたリールは主に以下の3つです。
(その他にもモデルチェンジした機種有)
21ツインパワーSW
特徴は負荷がかかった状態でも、軽く巻ける、巻きの軽さと強さです。
この特徴はインフィニティドライブという機能を搭載によって実現しています。
によってルアーアクション時に牧が軽い。オフショアのキャスティング
この巻きの軽さと強さがどう釣りに影響してくるかというと
足場が不安定な磯場での大物釣り、ショアジギングやロックフィッシュ、泳がせ釣り、
オフショアでのマグロ・ヒラマサキャスティングなどパワー勝負が必要な時に有効です。
特にヒラマサはルアーを食らうと根に猛突進する習性があります。いち早く引き離さないと根ずれを起こしラインが切れてしまうのです。
磯場やテトラポットなど周囲の状況が険しく、ラインが擦れる可能性がある場所で
ランディングまで、あともう少しという時
大物のラストランによってラインを切られてしまうことは珍しくないと思います。
そんな時に、21ツインパワーSWの性能があれば、
大物とのやりとりを優位にすることができます。
また、番手が大きなものだけですが、ヒートシンクドラグを搭載しており、
熱ダレによってドラグ性能が悪化することを防いでくれます。
防水性能もXプロテクト搭載によって向上しており、
過酷な環境な釣り場での潮被りによるリールの劣化を防いでくれます。
21ツインパワーXD
マグナムライトローターにより大幅な軽量化をしています。
その軽さによって巻き感度の向上、当たりがとりやすい、しゃくりやすい、など
繊細な釣りが可能になります。
ロングストロークスプールによって
今まで届かなかったところの飛距離アップ、ライントラブルの軽減につながっています。
ツインパワーXDは、
磯でのヒラスズキ、サーフゲームでのランガンに向いているリールです。
投げ続ける、しゃくり続ける際に軽量化の良さが効いてきます。
さらにスプールエッジがSWバリアコートを採用しており
スプールエッジに傷が付きづらい仕組みになっています。
スプールエッジの傷は致命的で、スプールエッジの傷にラインが触れることで、
ラインに傷がつきラインブレイクの原因になります。
今回はそのスプールエッジをコーティングすることで傷の発生を防いでくれます。
このSWバリアコートは、最上位モデルの20ステラSWのみに採用されているもので
それ以外のモデルではこの21ツインパワーXDが初になります。
どれくらい傷つかないかというと、ヤスリで削っても傷がつきません
(Youtubeに実験している方がいたので見てみてください)
このSWバリアコートも磯場で歩き回り、傷つく可能性のある、
ヒラスズキに向いている理由のひとつです。
21アルテグラ
現状シマノのコスパ最強機種です。
釣りを始める人、低価格でコスパを求める人はこのリールをおすすめします。
この価格帯で、上位機種で採用されている性能が盛り込まれており、話題になっています。
まずはCi4+化により軽量化されています。
さらに、上位機種の19ストラディックで話題となった
マイクロモジュールギアⅡ
サイレントドライブ
採用により、滑らかな巻きを可能にし、リールのガタツキを抑えています。
また、ワンピースベール採用で、ラインがベールと干渉しにくくなり、
細いラインを使っている際に、ベールの隙間にラインが挟まりラインが切れてしまう。
といったようなトラブルを防いでくれます。
その他、下位機種とは思えない多くの性能が盛り込まれています。
Xプロテクトで防水性能向上
ロングスプールで飛距離アップとライントラブル軽減
などなど、です。
下位~中位モデルでコスパ重視のリールを購入するなら
21アルテグラで間違いないでしょう
サステイン モデルチェンジ?
海外では発売されるみたいですね。
YouTubeのShimano North America Fishingチャンネルには2021モデルとして公開されています。
日本での発売が気になるところですが、秋・冬の新製品の中には入ってなさそうなので、日本では廃盤なのでしょうか。。